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【コラム】実家からマスクが送られてきた話

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令和2年3月、日本は深刻なマスク不足に陥っている。

新型コロナウイルスが流行すると人々はマスクを求め薬局やコンビニに殺到。過去数年で例を見ない、まさに光のような速さで全国からマスクが消えた。中にはマスクを大量に買い占め、高額で転売しようと企んだ輩も多く存在したというのも大きな要因のひとつだろう。

そのほか、SNSの情報によってトイレットペーパーが品薄状態になるといった事例も発生し、一部の人々の間では「令和の米騒動」などと言われているそうだ。

 

マスクが品薄でヤバい、といった話はいつもTwitterをよく見ている私はわりと早い段階から目にしていた。しかし、「そうなのかー、じゃあマスク買っておこうかな。」なんて悠長に構えていた結果、時すでに遅しであった。

自宅近くのコンビニや札幌の中心街にある薬局などを見て回ったが、すでにマスクは一つとして残っていなかった。そして、そこには「マスクはおひとり1枚までとさせていただきます」という張り紙がただ虚しく残されていた。

 

ああ、私はきっと現実にバイオハザードなど起きたものなら拳銃や治療薬を手に入れることができずに力尽きてしまうんだろう。そしてゾンビと化して街を彷徨うか、あるいは異形の生物兵器の餌になってしまうんだろうな、なんて特に意味も生産性も全くない妄想をすることくらいしかそのときの私にできることはなかった。

 

そんなとき、母から1通のLINEが送られてきた。

それはマスク不足に陥っている私に対する心配の内容だった。

マスクは買えなかった、と話すと「じゃあ、帰省するまでの間使える量のマスク送っておくね。」という返事が返ってきた。ありがたい、これで私もマスク難民からやっと卒業できる。私にも生存ルートが開かれたのだ。ああ、今日は安心して寝れる。

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安心したらおなかが空いてきたので皮つきポテトサラダを作った。私は一人暮らしを始めて一番最初に作った料理がポテトサラダというくらいにポテトサラダが大好きだ。じゃがいもを3つ使ったこともあって夜食には十分すぎた。

 

そして数日後、ついにマスクが届いた。

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手書きのメモとマスクを繰り返し使用するためのガーゼも入っていた。ああ、本当にいい母のもとに生まれてよかった。明日からのバイトにもさっそくこのマスクをつけていこう。

そして、そう思った翌日にマスクを忘れてバイトに行ってしまうのが私の残念なところだったりもする。かなしいね。

 

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